キャラクター紹介(フィクションであり実在の人物ではありません)

教授 医院長先生
そろそろ引退して、毎日ゴルフがしたいが口癖。



まさお先生
仕事が大好き熱血先生。
筋トレとスポーツが大好きで、毎日30分かけて自転車通勤しています。



まちこ先生
わからないことがなんでも聞いてね。
若い子の目線で相談できるやさしい先生。



ひとろ君
今年から社会人1年生(22歳)IT企業勤務
(趣味)テニス・合コン
上司の誘いよりデートが大切。



さくらちゃん
大学3年生(20歳)就活中
(趣味)食べ歩き
昼はOB訪問で、夜は出会いパーティー。



性病(性感染症)STDって何?

ひろと
先生!性病ってどんなもんなのか教えてください。ちょっと心配で
まちこ先生
あら、ひろと君は遊びすぎなんじゃない?
さくら
私も聞きたい!新しい彼氏ができたんだけど心配で、、、
まちこ先生
さくらちゃんも?

ではわかりやすく解説するわね。

性病(性感染症)は英語では「Sexuauy transmitted diseases 」と表記され略してSTDとも呼ばれていますが、日本では性病という言葉は現在廃止されSTD若しくは正式には性感染症呼ばれるようになりました。

この病気は人類の歴史の中で疾患として認識された最古のもので、国際的にも感染予防が重要な課題ですが、個人のプライバシーへの配慮から感染の発生源を正確に把握する事が難しい疾患なのよ。

性行為で伝播する全ての感染症を指し、様々な感染症が含まれる疾患だということ。

ひろと
セックスしたらうつる病気のことだね。
さくら
うつるって細菌がうつるの?
まちこ先生
うつるのは細菌だけではなくて、ウィルス、カビ、寄生虫なども病原体なのよ。

約30種類以上の微生物が性行為によって伝播することが知られており、病原体が細菌であるものとして梅毒、淋菌感染症、クラミジア感染症、カンジダなどがあり、ウイルスが病原体である疾患としてHIV感染症、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、性器ヘルペス、などがあげられ、原虫寄生虫が原因の疾患としては、ケジラミやトリコモナスなどがあるわ。

淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘル ベス、尖圭コンジローマなどの症状が出やすい性感染症がある一方、HIV感染症をはじめとする症状の出にくい無症候性性感染症などがありスクリーニング検査や対策が重要視されてるの。

ひろと
性病の種類ってたくさんあるんだね。
さくら
症状がでないものもあるのね。
まちこ先生
女性は特に症状が出ないことの方が多いので病気が放置されてることが多いのよ。

治療をしなければ自然に治癒する事が無いし、放置すると感染が他の臓器にも広がり不妊の原因になるので注意が必要よ。

参照記事:性感染症(性病)と不妊|放置は生殖に関係する器官に深刻なダメージを与える。

主な感染経路

性病の多くは下記のような行為を通じて感染します。

病原体は、粘膜の接触や血液を介して、性器や咽頭に感染するので性器の接触以外でも感染します。

  • 膣性交・・・膣にペニスを挿入して行うセックス。
    生理中や性器に炎症や小さな傷口があると血液を介して感染する病気にも感染します。
  • 口腔性交(オーラルセックス)・・・口や手を使ったセックスや、フェラチオ、クンニリングスなどの愛撫。
  • 肛門性交(アナルセックス)・・・肛門にペニスを挿入するセックス。
    肛門での性行為は出血を伴う場合が多いので、血液を介して感染する病気にも感染します。

参照記事:行為別の性病(性感染症)に感染するリスク「どのような行為でうつるのか?」

どうすれば防げるのか?

コンドームを使用する

コンドームを使用したセックスが現実的な感染の予防法ですが、正しく使わないと感染を許す可能性があります。

また、口で行うオーラルセックスの場合はコンドームを使用しないケースが多いですが、性器とのどの間でも病原体の感染があるのでコンドームをすることをおすすめします。

HPVなどの予防にはワクチンの使用も有効です。

セックスをしない

最も安全な予防法は、性行為や類似行為をしないことですが、現実的ではありません。

ですので、交際する時はお互いに性病の検査をしてから交際し、感染していない特定のパートナーとのみセックスをするようにすることも一つの方法です。

参照記事:性感染症(性病)の予防|感染経路を遮断することが予防の基本です。

性病(性感染症)の最新動向

ひろと
どんな人が感染してるのかな?
まちこ先生
男性では、淋菌感染症の増加がみられ、エイズショツクにより減少していた感染数が1995年頃より再増加を示して今でも増えてるのよ。

女性では、淋菌感染症の増加は目立っていないけど、クラミジア感染症やトリコモナスが増加しているの。

女性では症状がはっきりしないことが多く、検査が十分行われていないことが多いのよ。

さくら
男の子は風俗行ってうつされたって良く聞くかも
まちこ先生
男性の淋菌感染症の増加は、性風俗と薬剤耐性淋菌の増加が原因と考えられ、薬剤に耐性を示す多剤耐性淋菌の蔓延も問題よね。

性風俗でのオーラルセックスの増加が淋菌感染症の増加の原因となっていて、オーラルセックスでの咽頭または口腔内での淋菌の感染がすごく多いのよ。

女性における性感染症の症例数が少ないのは、性感染症の感染が少ないためではなく比較的症状が軽いため気づかずに検査を受けていないからなのよ。

ひろと
最近は減っているのかと思ってた。
まちこ先生
過去蔓延していた性病はペニシリンなどの抗菌薬の開発により梅毒、献性下痢、鼠径りンパ肉芽腫症などは減少していたんだけど、梅毒は最近やや増加傾向に転じて年間1000人前後が感染しているの。

日本の性感染症の現況は1990年代に入りクラミジア感染症の検出方法が大きく進歩してからは性器クラミジア感染症が、群を抜いて最も感染者が多い性感染症となってるのよ。

さくら
病気が増えたというより、検査精度が向上したってことね。
まちこ先生
梅毒も増えてるけど、HIVの感染者も増加傾向にあるの。

HIV感染者、エイズ患者ともに年々増加しており、先進国の中では日本だけにみられる現象なのよ。

これらのHIV感染症とエイズ患者を感染経路別にみると患者の9割は性行為による感染で、そのうち約6割は男性同性愛者によって占められてるの。

ひろと
男は欲望に負けちゃうのかな~。
さくら
他の病気みたいに症状が激しくないから軽く見ちゃうかも。
まちこ先生
そうなの、一般的には性病は軽く見られがちね。

性病は、エイズ(後天性免疫不全症候群)のような致命的な疾患がある一方、他の性病(性感染症)は局所的な疾患であっても、全身的な疾患であっても生命を脅かすような病気はあまり無いから感染に対する意識が低いのかもしれないわね。

年齢による性病(性感染症)動向

教授
最近の発症動向は若年感染者が多く、増加傾向も20~30歳が中心で50歳代以降は明らかに減少しているんだ。

つまり、ひろと君やさくらちゃんの年頃の人が多いってことだね。

これは若年層の初交年齢の低下が大きな要因となっていることや結婚年齢が高くなり、初交から結婚そして妊娠出産までの間にSTD(性感染症)に感染する期間が広がったことが考えられるね。

男性の性病(性感染症)動向

まさお先生
男性の性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローム、HIV感染症は微増が続いているね。
ひろと
なんでなんだろう?
まさお先生
理由としては、薬剤耐性菌が増えたり、性行為へのハードルが下がったり、性風俗店でのオーラルセックスなど安価性風俗の増加とそれに伴う淋菌性尿道炎が増えたことが考えられるんだ。

参照記事:男性に多い性病の症状|排尿痛、尿道から膿、尿道の違和感、睾丸の腫れ、ペニスに白いカス状の物が付着など。

女性の性病(性感染症)動向

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まちこ先生
女性は、性器クラミジア感染症の感染が多く、淋菌感染症などが増加傾向ね。
さくら
HIVは増加してないようね。
まちこ先生
男性に比べるとHIV感染症の感染例は増えてないけど、クラミジアの増加には注意が必要ね。

参照記事:女性に多い性病の症状|おりものの色やニオイの異常、女性器のかゆみ、痛み、違和感など。

性病(性感染症の種類)

病原体による分類

まさお先生
性病(性感染症)にはね、細菌が病原体である感染、ウィルスが病原体である感染、原虫や寄生虫が病原体である感染に分類されているんだよ。

細菌が病原体のものは、クラミジア感染症、淋菌感染症、カンジダ症、梅毒などがあり。

ウィルスが病原体のものは、HIV感染症、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、HPV(子宮頸がん)、尖圭コンジローム、性器ヘルペスなどがあるんだよ。

原虫や寄生虫が病原体のものは、トリコモナス症、ケジラミなどがあるよ。

ひろと
えーそんなにあるんですかー?

細菌とウィルスの違い

細菌は、一つの細胞で自らタンパク質、核酸、エネルギーを代謝により作り出し、分裂により増殖します。

分布域は、自然界に広く存在し水中から土壌中、空中などあらゆるところに存在し、自然中で自分の力で増殖する事が可能です。

ウィルスは、細胞に比べて小さく、核酸とタンパク質から構成され、自分ではタンパク質や核酸、エネルギーを作り出す事ができません。

このためウィルスは自然環境では増殖する事ができず、細胞に寄生することでその機能を乗っ取り増殖します。

細胞の外で存在する時は、休眠状態で自分の適した細胞に寄生するまでは活動ができません。

潜伏期

病原体が感染した直後は軽い症状が出て、その後、病原体が排除されたわけではないのに症状が出ない期間が長く続くことを潜伏期間と言います。

これは感染後、免疫が働き始め病原体を抑え症状がが治まったかのように見えてもウィルスは生きており、免疫力が低下するとウィルスの活動が活発化して症状がでるためです。

ウィルスの中には、潜伏期間のまま潜伏し、症状が出ないまま一生を終えるケースも有ります。

性感染症の予防 性感染症と不妊
性感染症と子宮頸癌 性感染症と早産流産
エイズ 肝炎ウィルス 梅毒 クラミジア
淋病 トリコモナス カンジダ 子宮頸癌
毛ジラミ 性器ヘルペス 尖圭コンジローマ(ヒトパピローマウイルス) 非クラミジア性非淋菌性尿道炎
疥癬(かいせん) 軟性下疳(なんせいげかん) 細菌性腟症 伝染性単核球症(キス病)
サイトメガロウイルス感染症 成人T細胞白血病 フォアダイス 亀頭包皮炎と外陰炎

基礎知識

性病の症状 行為別の性病リスク 性病の潜伏期間
性病検査のメリット・デメリット 喉に感染する性病 お客様の声

治療

デリケートゾーンのケア方法

症状が出る身体の部位

男性器 女性器 口と咽 肛門と大腸 おりもの

検査キット

男性の性病検査キット 女性の性病検査キット


デリケートゾーンのケア



デリクリア

宅配ドクターのレビュー(体験談)



体験者の声

参考サイト

厚生労働省:感染症情報

写真提供元:国立感染症研究所

東京大学医科学研究所:アジア感染症研究

性感染症に対する偏見をなくし、正しい知識を持つことが大切

性感染症は他の病気と同じように、誰でも感染する可能性があります。

例えば、B型肝炎やC型肝炎のように、輸血した血液から血液感染によって感染してしまった方もいらっしゃいますし、たった一人のパートナーが無症候キャリアと呼ばれる症状のない感染者であることで、感染してしまう方もいるのです。

性感染症=複数のセックスパートナーがいる人、特別な病気という偏見をなくし、性行為を行うときにはコンドームを使用するなど、日ごろから正しい知識も持って行動ことが大切です。

また性感染症は検査によって早期発見、早期治療をすることで治療が可能な症状がほとんどです。

自分の体を守るため、そしてパートナーに対するマナーとしても定期的に性感染症の検査を受けるようにしましょう。

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