女性器の仕組みと感染する性病 | 宅配ドクター

1女性器の仕組みと働き

さくら
女の子が性病になるとどうなっちゃうんだろ?
まちこ先生
性行為によって感染するものなので、女性は症状が出ないことも多いけど、出る場合は女性器の周辺に感染し症状がでるのよ。

感染初期には症状がほとんど無く、そのまま放置してまい合併症を起こしさらに悪化させてしまう場合もあるの。

さくら
病原体って、やっぱり細菌なの?
まちこ先生
細菌だけではなくウイルス、寄生虫なども病原体となるのよ。
さくら
どんな病気があるの?
まちこ先生
代表的な性感染症には、淋病、クラミジア、性器ヘルペス、カンジダ症、梅毒、トリコモナス症、HIVなどがあるわね。
さくら
症状が出ないと放っておいちゃうかもしれないな~
まちこ先生
放置してしまうと、完治までに時間がかかったり、女性の場合は炎症が生殖器に広がり不妊になったり、つ妊娠中の場合には流産や早産の原因となってしまう場合があるの。

男性よりも感染時のダメージが大きいのも女性だから放置は禁物なのよ。

女性器の仕組みと働き

ここでは女性の内性器と外性器に分けて、それぞれの部位で考えられる性感染症と合併症について考えて見ましょう。

女性の性器は体の内側にあって見えない内性器と、外側から見える外性器に分けて考えることができます。

病原体が存在する箇所
病名 クラミジア 淋菌感染症 カンジダ  トリコモナス 梅毒    HIV感染症 B型C型肝炎
膣・外陰部
膣分泌液
血液


内性器

1.膣 

 
膣は子宮の下にある7センチほどの管腔器官であり、交接器及び産道です。

膣は直接性行為を行なう部分であるために、あらゆる性感染症にさらされています。

淋病やクラミジア、梅毒、カンジダなどに感染する可能性があるでしょう。

2.子宮

子宮は女性の生殖器のひとつで、妊娠時には胎児を育てる器官になります。

膣とつながっているので、性行為により性感染症にかかった場合には直接影響を受けることになります。

妊娠中に性感染症に感染したら、胎児に致命的な影響を与える可能性があります。

3.卵管

卵管は卵巣と子宮を結ぶ管です。

性感染症にかかったら生殖管を伝って広がることがあり、卵管に感染して卵管炎を起こすと、下腹部に強い痛みを起こします。

4.卵巣

卵巣は女性の生殖器のひとつで、卵子を作り出す器官であり、その元になる卵細胞を成熟させてから排出させます。

クラミジアや淋菌などに感染した場合、感染が上体に進んで卵巣炎を発症させることがあります。

外性器

1.陰核(クリトリス)

陰核(クリトリス)は女性の性器に備わっている突出した部分で、発生学的には男性のペニスに相当します。

性器ヘルペスに感染した場合には、陰核部にも病変を起こすことがあります。

2.尿道口

尿道口は尿が膀胱から排出される時に通る尿道の先端部分を言います。

クラミジアや淋菌に感染した場合、菌が肝臓や尿管、膀胱、尿道口に感染すれば尿路感染症を起こします。

3.小陰唇

小陰唇は大陰唇の内側にある女性器の一部であり、陰核包皮と連続するようになっていて、尿道口と膣口の両側にある薄い肉びらの部分をいいます。

尖圭コンジローマに感染すると、小陰唇部にイボができたり、かゆみや熱を伴うこともあります。

4.大陰唇

大陰唇は恥丘の下から肛門までの割れ目で脂肪組織を持つ左右一対の襞で、生殖器と尿道口を保護しています。

梅毒に感染すると大陰唇付近に小さなしこりなどができることがあります。

梅毒は初期にはほぼ症状がなく、その後も症状が自然に消えたりするので気がつかないケースがあります。

5.膣前庭

膣前庭は陰核から膣口までの部分で、小陰唇に囲まれて隠れています。

膣前庭部分にブツブツができた場合には、尖圭コンジローマや膣前庭乳頭症の可能性がありますが、膣前庭乳頭症は性感染症ではありませんのできちんと区分する必要があります。

6.膣口

膣口は膣の入り口であり、性交の際に陰茎を入れる部分です。

尖圭コンジローマや梅毒に感染すると膣口にイボや小さなしこりができることがあります。

7.会陰

会陰は外陰部と肛門の間をいいます。

トリコモナス症に感染すると会陰の痛みを訴えたり炎症を起こすことがあります。

女性器の症状

参照記事:女性に多い性病の症状とは?

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女性器に感染する行為

参照記事:セックスで膣に挿入された場合(女性)やペニスを挿入した場合(男性)に感染する病気は何か?

参照記事:クンニリングスをされた場合やクンニリングスをした場合に感染する病気は何か?

参照記事:バイブ(ディルド)を使用した場合に感染する病気は何か?

参照記事:素股・すまた(ペニスを股や性器ではさんでこすること)をした場合に感染する病気は何か?

まとめ

もしも性感染症にかかったパートナーと性行為を行なった場合、性器にあらゆる異常が見られて性感染症が疑われる場合、妊娠中だったり妊娠の可能性がある場合など、できるだけ早く性病の検査を受ける必要があるでしょう。

早めに治療を始めれば早期治療できる可能性があり、深刻な症状や合併症も避けることができるでしょう。

特に若い女性の方で将来妊娠を希望される方は、不妊など致命的な症状にならないためにも、早期完治できるように心掛けて下さい。

普段から安全な性行為を行なうことが大切でしょう。

性病の可能性のあるパートナーとは性行為を行なわない、コンドームの着用をしてもらう、特定のパートナーとだけ性行為を行なうことにより、性感染症は防止することができるはずです。

あなたの体を守るために、未来のあなたの赤ちゃんを守るためにも、性感染症にかからないように十分注意して下さい。

参照記事:デリケートゾーンのケア方法「汚れを落とし雑菌の増殖を防ぐ」


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