妊娠のプロセス

まちこ先生
さくらちゃん子供欲しいと思う?
さくら
早く結婚して子供欲しいです~
まちこ先生
ではどうやって子供ができるのか教えてあげるね
さくら
はい!お願いします。
まちこ先生
女性の体で受精と妊娠の時に重要なところがあって卵巣、卵管、子宮と言うのよ。

卵巣は左右に1こづつあって受精に必要な卵子を作ったり女性ホルモン分泌の役割をしているの。

女性は生まれた時には既に卵巣に原始卵胞という卵子の元になるものを持っているのは知っている?

さくら
知らなかった、小さい時から妊娠の準備が始まってるんですね。

まちこ先生
成長して生理がはじまることになるとこの原始卵胞は卵胞刺激ホルモンの影響で卵子になるのよ。

卵子は0.1mmから0.2mm程度の大きさだから目で見ることができるの。

さくら
えー目で見ることができるの!
まちこ先生
卵胞が成長すると卵胞膜から卵胞ホルモンを分泌するんだけど、このホルモンは卵胞刺激ホルモンを抑制する働きと排卵を促すのよ。
さくら
それで1か月に1回卵子が出てきて受精できるのね。
まちこ先生
そう、排卵が終わると黄体が作られ黄体ホルモンが分泌され、このホルモンの影響で基礎体温を上昇させ、受精卵を受け入れ妊娠を維持することが出来るの。
さくら
鳥が卵をあたためるようなものね。

まちこ先生
続いて精子のお話をするわね。
さくら
はい、お願いします。
まちこ先生
精子は1回の写生で数億個放出するんだけど、1mlの精子に約1億個含まれているの。

すごい数でしょ。

こんなにたくさんの精子だけど、数時間かけて卵管膨大部で待つ卵子まで到達するのは数百個程度なのよ。

この中から1つだけ卵子の細胞膜を突き抜けて中に入り受精となるの。

さくら
数億分の1ってすごい競争率!

不妊の原因

さくら
でも世の中には頑張っても妊娠しない人がいるのはどうして?
まちこ先生
受精と妊娠の一連のプロセスでどこかに異常があることで起こるのよ。

原因の因子は男性にも女性にもあって、

男性因子の場合は、精子に異常があり精子の数が足りなかったり卵管膨大部まで到達できる精子が少なかったり卵子の中に入り込めないのなどがあり。

女性因子の場合は、卵管などの生殖器の異常、ホルモン異常により原子卵細胞が育たない、排卵が誘発されないなどがあるわ。

さくら
ホルモンに異常があると妊娠できないことがあるのね。

他にも何か要因はあるの?

まちこ先生
子宮頚管の分泌液の量が少なかったり、粘度に異常があると精子が最後までたどり着けないことがあるわね。

卵管や子宮に病気がありそれが原因で卵管を通りにくくなり受精卵が子宮内膜に着床できなくなるの。

性病などで卵管や子宮に炎症や癒着が起こると精子の移動を妨げたり受精卵が着床できなくなる可能性もあるのよ。

さくら
えー!性病が原因で不妊になるってこと?

不妊の原因となる性病(性感染症)

「結婚したらすぐに子供が出来ると思っていたけど、いつまで経っても出来ない」と悩んでいるカップルは意外にも多く、7組に一組は不妊だと言われています。

不妊の原因は結婚の晩婚化に伴い高齢出産が増えていることや精子の数の減少、ホルモンバランスの乱れなど様々な要因がありますが、性感染症も不妊症の原因の一つです。

どんな性感染症が不妊症の原因になるか?

性感染症といっても実際に不妊につながるのはどういったものが多いのでしょうか。

不妊につながる性感染症と、その症状がどう不妊につながるのかをまとめてみました。

クラミジア

女性の不妊の原因として一番多いのが卵管に何らかのトラブルがあるケースです。

そのうちの8割がクラミジア感染によるものだともいわれています。

女性がクラミジアに感染すると、赤ちゃんの通り道となる子宮頚管から卵管の方まで菌が入り込みます。

菌が進入したところは炎症を起こし、臓器や組織同士がくっついてしまう癒着が起こります。

クラミジアは自覚症状がないまま症状がどんどん進行してしまうことが多い病気です。

卵管周囲まで癒着が進むと卵管が変形したり塞がってしまったり、卵管采が機能しなくなります。

そうなると排卵された卵子をうまく取り込むことが出来なくなるピックアップ障害が起こり、不妊につながります。

またクラミジアに感染したまま妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんにまで感染してしまう恐れがあります。

男性が感染した場合も輸精管が塞がってしまい夢精子症になることがありますが、女性に比べると不妊の原因としての割合はそれほど高くありません。

参照記事:クラミジア「性行為により30%~50パーセントの確率で感染し、自覚症状があまりない。」

淋菌感染症

淋菌感染症に感染すると女性の場合はおりものに膿状のものが混ざる場合もありますが、自覚症状のないまま症状が進んでしまうケースが多いです。

卵管炎を起こして卵管が塞がってしまうと、精子が卵巣を通って卵子まで行けなくなります。

例え卵子のところまで行けたとしても、受精卵が子宮に問題なく辿り着けないことがあります。

卵管炎になって治療を受けても、後遺症が残ってしまうと妊娠できなくなることもあります。

また感染した状態で妊娠すると、出産時に赤ちゃんも産道で感染してしまう恐れがあります。

男性が淋菌感染症に感染すると、尿道から副睾丸、前立腺へと感染が広がります。

副睾丸炎になり精子の通り道が狭くなったり、塞がってしまうと無精子症になり不妊につながります。

参照記事:淋病(淋菌感染症)「感染力の強い病原体の細菌が性行為により性器、尿道、喉感染し、10代後半から30代に感染者が多い。」

不妊症の原因となる炎症

性感染症に感染すると子宮頚管炎、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤内感染症と感染が上へと広がっていきます。

感染の広がりを順を追ってみてみましょう。

子宮頚管炎

子宮の入り口が炎症を起こすことで、この炎症により精子が通りにくくなります。

子宮内膜円

子宮の内側の内膜の炎症で、この炎症によっても精子が通りにくくなります。

卵管炎

卵管に炎症が起こった状態を指しますが、卵管付近の卵巣や骨盤腹膜にまで炎症が進んでいる場合もあります。

卵管の炎症で卵管が塞がれてしまうと、精子が通れなくなり不妊症の原因となります。

一度卵管が塞がれてしまうと、回復させるのは困難です。

骨盤内感染症

症状が進行して子宮、卵管、卵巣、腹膜など広範囲に炎症が広がっている状態です。

発熱や痛みが伴い、不妊症や子宮外妊娠の原因となります。

不妊症の治療

まちこ先生
不妊症の治療はその原因となっている男性因子、女性因子を特定し治療しなければならないの。

性病が原因であれば、それら疾病の治療からしなければなりません。

例えばクラミジアや淋病が原因で卵管が癒着している場合は、性病自体は1~2週間の抗生物質の服用で治療は完了しますが、閉塞した卵管を元に戻すことは非常に難しいとされてるのよ。

卵管は炎症などで閉塞するとしてしまうと自然に元に戻ることは無いの。

さくら
性病を放置してしまうとこんな大変なことになってしまうのね。
まちこ先生
治療がうまくいって卵管の閉塞が無くなっても、精子や受精卵を送るぜん動運動や繊毛運動が回復しないと受精卵は運ばれず妊娠に至らないの。

卵管はとてもデリケートな器官で治療は難しいのよ。

さくら
排卵に異常があったらどうなるの?
まちこ先生
排卵に異常がある場合は、排卵誘発剤が使われるのが一般的よ。

根治が難しい時は、人工授精、体外受精、胚移植、配偶子卵管内移植、顕微鏡受精法などの治療が可能なのよ。

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