男性器の仕組みと感染する性病 | 宅配ドクター

1男性器の仕組みと働き

ひろと
男性が感染するとどんなことになるんだろう?
まさお先生
男性が感染した場合は、病原体が性器表面や尿道に感染することが多いので、男性器や周辺に症状が出ることが多いね。

男性器の仕組み

ここでは男性器や周辺に感染した場合、どの病気がどの辺に感染するのかを見ていきましょう。

病原体が存在する箇所
病名 クラミジア 淋菌感染症 カンジダ  トリコモナス 梅毒    HIV感染症 B型C型肝炎
尿道
精液
尿
血液


1.膀胱

膀胱は腎臓からくる尿を一時的に溜めておく器官です。

男性が性行為によって淋菌やクラミジアに感染すると尿道炎を起こすケースが多く、ひどくなると精巣上体炎を起こして陰嚢が腫れたり、前立腺炎を起こすこともあります。

2.恥骨

恥骨は骨盤の一部で、左右の恥骨が軟骨円板で結合して体幹の前面にあります。

性行為によって陰毛同士が触れることにより、恥骨シラミに感染する可能性があります。

また前立腺炎を起こした場合に、恥骨付近の痛みを訴えるケースもあります。

3.陰茎

陰茎は体から突出している生殖器官であり、精子を直接送り込む役割を行ないます。

性行為を行なう部分であるため、クラミジアや淋病、梅毒、性器カンジダ症などあらゆる性感染症に感染する可能性があります。

4.陰茎海綿体

陰茎海綿体はスポンジ状の勃起性組織で、陰茎が勃起中には血液で占められています。

クラミジア感染などにより尿道炎になると急性陰茎海綿体炎になる可能性がありますが、その際に適切な治療を行なわなかった場合には慢性陰茎海綿体炎となり、炎症がそのまま続きます。

5.亀頭

亀頭とは、男性の場合陰茎の先端にある比較的敏感な部分であり、その先には尿道口があります。

性行為によってカンジダ菌や淋菌に感染すると、亀頭包皮炎にかかる可能性があります。

すぐに治療を行なわないと、尿道口にケロイドができたり、陰茎に血液が届かなくなる場合があります。

6.包皮

陰茎が勃起しない状態の時に亀頭を覆って尿道を保護している、伸縮性のある二重になった皮膚です。

あらゆる性感染症に感染することにより亀頭包皮炎の症状が現れることがありますが、これは性感染症に限らず、あらゆる細菌や垢などが原因となって起こりますが、この病気は圧倒的に包茎の人に起こります。

7.尿道口

尿道口は男性器の先端にある亀頭の先にあり、尿の排出口です。

性感染症により尿道炎が起こると、尿道口から膿が出てくることがあります。

これを放置していると尿道が狭くなったり、膀胱や腎臓にまで感染する恐れがあります。

8.精嚢

精嚢は前立腺の後ろ側にある5センチ程度の袋状の器官で、精嚢液が分泌されます。

精嚢がクラミジアに感染してクラミジア性精嚢炎を発症した場合、射精時に痛みを感じます。

9.射精管

射精管は射精する時に精液が通過する管です。

性感染症により微生物が尿道をたどり射精管や精管に広がって、精巣上体も感染することがあります。

10.前立腺

前立腺は膀胱の真下にある器官で、尿道を取り囲むようになっています。

クラミジア性尿道炎やトリコモナス感染症などが合併すると、前立腺炎を発症することがあります。

11.尿道球腺

尿道球腺は尿道の途中にある豆粒ほどの器官です。

HIV感染者の場合には精液ではなくても尿道球腺から分泌される尿道球腺液にもウィルスが含まれているので、射精前のオーラルセックスなどでも感染する可能性があります。

12.精管

精管は精巣上体の精子を尿道まで運ぶ管です。

性器クラミジア感染した場合、尿道炎を放置した場合精管炎を引き起こすことがあります。

13.精巣上体

精巣上体は副睾丸ともいわれ、精子を貯蔵して精巣からの精子を精管に送ります。

淋病やクラミジアが原因で精巣上体炎を引き起こすことがあります。

これを治療せず放置していると慢性化したり不妊になる恐れがあります。

14.精巣

精巣は睾丸とも呼ばれ、精子を産生する器官です。

性感染症にかかった場合に精巣-精巣上体炎にかかる可能性があります。

15.陰嚢

陰嚢とは睾丸を包んでいる突出部のことをいいます。

クラミジアや淋菌に感染した場合、急性副睾丸炎を起こして陰嚢が赤く腫れあがったり熱を持ったりします。

両方の睾丸で炎症が起こると不妊になる恐れがあります。

男性器の症状

参照記事:男性に多い性病の症状とは?

参照記事:(男性器)尿道から膿がでる時に考えられる疾患

参照記事:(男性器)尿道が痛い時や違和感がある時に考えられる疾患

参照記事:男性器や周辺にできもの(イボやぶつぶつ)・「しこり」・「潰瘍」・「皮膚のただれ」ができた時に考えられる疾患

男性器に感染する行為

参照記事:セックスで膣に挿入された場合(女性)やペニスを挿入した場合(男性)に感染する病気は何か?

参照記事:フェラチオをした場合やフェラチオをされた場合で感染する病気は何か?

参照記事:アナルセックスをされた・アナルセックスをした場合に感染する病気は何か?

参照記事:素股・すまた(ペニスを股や性器ではさんでこすること)をした場合に感染する病気は何か?

参照記事:自慰行為(オナニー)・キス・相手の性器をさわる(手こき・手まん・ペッティング)をした場合に性病は感染するか?

まとめ

このようにあらゆる性行為によって性感染症にかかると、男性器の各部位に深刻な症状を起こす可能性があります。

パートナーの健康を守るためにも、性感染症にかかっている可能性のある相手との性行為は避け、感染している場合は治療が終わるまで性行為は避けましょう。

男性の性病検査キット 女性の性病検査キット
  • 誰にも知られず簡単検査 性病(性感染症)検査キット専門店 宅配ドクター
  •                                        

このページの先頭へ