尿道炎

非クラミジア性非淋菌性尿道炎

概要:膀胱にたまった尿を外に出す尿道に微生物や菌が感染して起こるのが尿道炎です。

尿道炎は男性に起こりやすい感染症で淋菌・クラジミア菌以外の原因菌によって起こるものを、非クラミジア性非淋菌性尿道炎と呼んでいます。

非クラミジア性非淋菌性尿道炎の原因菌には大腸菌、ブドウ球菌、緑膿菌のほかに最近ではマイコプラズマ、ウレアプラズマなどが目立ってきています。

なお女性の場合、膀胱炎から炎症が悪化したときに尿道炎を起こすことがありますが、単独で尿道炎になることはありません。

病原体

大腸菌・緑膿菌・ブドウ球菌・腸球菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ・クレブシエラ・ゲニタリウムなどの他に寄生虫である膣トリコモナス原虫があります。

尿道炎の原因のうち、淋病は全体のおよそ4割、クラジミアが3割、残りの3割は非クラミジア性非淋菌性の原因で起きています。

感染経路

多くの場合、性行為やオーラルセックスによる微生物感染によって起こりますが、体の免疫力が落ちているときなど、菌を浄化する作用が低下している場合、体内にいた菌が活発化して起こることもあります。

潜伏期間

感染から1~5週間で急性尿道炎の症状を発症します。

感染部位

主に尿道・膣に感染することで起こりますが、原因となる微生物は咽頭にも棲息します。

病気の症状

排尿時の痛み、ヒリヒリ感、かゆみ、頻尿などが起こり外尿道口から膿や出て患部が腫れて赤くなることがあります。

女性の場合、おりものが増える場合も見受けられます。

ただし症状がまったく出ないケースや排尿時に違和感を覚える程度の軽い症状しか認められないケースも多い感染症です。

病気の進行(合併症を含む):男性の場合、放置しておくと精巣上体炎や前立腺炎を引き起こすことがあります。

放置しておくと不妊の原因になったり尿道が狭くなる尿道狭窄につながったりするケースも見受けられます。

検査の方法(採取検体・検査方法)

男性の場合、尿または尿道分泌物の検査で、女性の場合は子宮頚部の粘膜を綿棒などの採取器具でこすって採取します。

治療方法

抗生剤を内服することで治療します。

はじめから原因菌が特定できれば、それにあった抗生剤が投与されます。

一般的にニューキノロン系やテトラサイクリン系、フルオロキノロン系などが1~2週間、投与されます。

軽い症状が長引くなど、治りが悪い場合はマイコプラズマやウレアプラズマなどが原因であることが考えられます。

この場合、別の抗生剤を投与して治療します。

また性交渉によって相手に感染させてしまうため、感染した場合、パートナーと一緒に検査・治療をする必要があります。再発しやすい感染症なので、治療後2~4週間後に再検査することも忘れないようにしましょう。

予防方法

性交時にコンドームを着用すること。

感染が疑われたらパートナーと一緒に検査・治療を受けることも大切です。

オーラルセックスで感染することも多いので、不特定の相手と無防備に関係を持つことは避けるべきでしょう。

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